金言ー970:自動・無人化で銀行店舗が消える

三菱UFJ銀行が2023年までに店舗数を4割削減。
まずは社名から消えた東京銀行系のお店と従業員が消え、その後は三和UFJがターゲットになると想像します。
振込はスマホアプリが充実して店舗にいくことがなくなりました。コンビニにATMがありますし、レジで振込依頼書を持っていけばバーコードリーダーでピピっと処理がすみます。
昔は良家の子女の職場だった銀行の窓口嬢よりもコンビニの非正規雇用のバイトの方が、処理スピードが著しく速いです。それに、買い物は政府推奨の非接触の電子決済が増え、ウイルスが付着する硬貨や紙幣に触れなくて済みます。
来年にはマイナンバーと銀行口座が紐づけとなるそうで、与信もマイナンバーの認証をスマホでできることになり、金融機関の窓口で用紙に印鑑を押すという手順が不要になります。行内の案内おばさんや窓口嬢も不要です。店舗4割削減より人員削減の方が多くなりそうです。

周囲に金融関係の勤め人がいないので、大きなお世話ですけれど、良家の子女の勤め先は銀行からどこに移ったのでしょう。

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