金言-132:節度のある人がいい

1)個人投資家の投資哲学
節度を保ち、オーバートレードを慎むこと。
節度のある人は、一発勝負に頼らない。
毎日、コツコツと勝つことを優先する。
確率の高い取引を優先する。

2)節度のある人は、精神状態も一定である。
日々の精進が大切である。
リスク管理の面からも、トレードのやりすぎは好ましくない。
節度ある人は、物事が上手くいかないときも、落ち込まない。
損をしても、落ち込まない。淡々と時間の流れに沿って、次のステップに進む。

3)余談
昨日、小学校の運動会を見ました。学年ごとに徒競走があるのですが、新しい発見を
しました。
ひとつは、スタート合図に火薬をつかったピストルを使っていません。電子的な音で
合図をしていました。応援がにぎやかになると、スタートの合図が聞こえません、そ
こで、アナログに戻り、手と笛の合図に切り替えました。
もうひとつは、組み合わせです。事前にタイムを記録しておき、同じレベルの児童を
並べて走らせていました。男女混合です。レベルを平均化しているので、どの子にも
勝つチャンスがあります。(スタート前に、紙を見ながら教師が厳しく児童を並べて
いました)

スタート前の児童の様子を見ました。深呼吸をして精神集中をしたり、身震いをした
りしている児童、自然体でいる子ども、何も考えていないような子どもなど、いろい
ろな子どもがいました。何となく、その子たちのうちで、誰が一番になるか予想して
みました。そのうち一番になる子どものスタート前の表情とかしぐさが、どの子も似
ていることに気がつきました。一番になった子どもと同じような様子の子どもが5回
のうち3回は一番になっていました。
競馬場に行ったことはありませんが、パドックで馬の顔つきや体のつや、筋肉のはり
具合などを見ると、ベテランは、どの馬に投票したらいいかが分かるのではないかと
思いました。走る前に大半の勝負はついているということを、児童の徒競走を見て確
信した次第です。

勝負をするなら、淡々と、平常心で取り組んだほうが勝つ確率が高いことが児童の徒
競走からも分かるような気がしました。

関連記事

  1. 報酬
PAGE TOP