202001-30:儲けそこなった商人の話

かつて世界で一番だったスポーツシューズメーカーで親子にわたり働いていた靴職人から聞いた話です。
アッパーをソフトレザーにした柔らかくて軽いシューズの売りこみがありました。ゴールに蹴り込むにはがっちりブレないシューズがデフォルトの世界でこのふにゃふにゃコンセプトは却下です。このソフトレザーホワイトシューズを採用した会社はフィットネス市場でビッグブランドに化けました。
次にアウトソールのヒール部分を空洞にしてクッション性を高めたシューズの売りこみがありました。開発部門は頑丈で耐久性を重視した当時のモノづくりの伝統からこの売りこみを門前払いしました。NO1のメーカーは相手にしませんでしたが、米国の新興メーカーが採用しました。この会社はエアで不動のNO1になりました。

この会社にはきっと最先端の儲かる材料が真っ先の届くのでしょう。今年の箱根駅伝のトップ集団の足元はピンク一色でした。厚底で他のメーカーより50%近く高いのに品切れ状態です。儲けそこなったメーカーのロビー活動かと邪推しますが、厚底規制が浮上しています。

一昨日大山登山では、薄手のソックスに厚手のソックスを重ね履きしました。これで厚底登山靴のフィット感が高まります。これが奏功したようで、豆ができたり皮がむけたりという足の裏のトラブルがありませんでした。厚底+カーボンプレート+エアに加えて、厚ソックスをトップアスリートが履いて記録を更新し始めると、また儲けそこなった業者がロビー活動を始めることでしょう♪

関連記事

  1. めだか
  2. ハーフ
PAGE TOP