201909-954:今度も大丈夫!

lucky

お気に入りのドラマで聞いたセリフの一節です。
特別捜査官がセラピストに不眠の悩みを語ります。
絶体絶命の危機から生還した直後、何回も同じような修羅場をくぐってきたことを幸運だと思い、次回は助からないと諦めかけて恐れおののいています。
そこで専門家が助言してくれます。
何回も瀬戸際で踏ん張って危機を乗り越えてきた。
そのたびにパワーアップしている。
今まで蓄えてきた力で次回も乗り越えられる。
大丈夫だ。

たとえ偶然と幸運で危機を乗り越えたとしても、ぎりぎりでも、何とかしのいだという経験が危機管理能力をパワーアップしています。次の修羅場でも早々に諦めてはいけないということであります。

トラックと接触してロータリークーペが2回転しても、雨の中央高速でハイドロプレーニングで中央分離帯にぶつかって蛇行し4輪パンクして後続のトラックに追突されそうになっても、通勤で使っていた阪神高速が崩壊しても、ヒースロー空港でのテロでエバキュエーションになっても、香港空港で離陸に2回失敗しても、箱根の山道でホワイトアウトになって走行不能になっても、東日本大震災でも帰宅難民にならず、湘南で乗っていたBMWが追突されても、人身事故には無縁で、怪我をしたことは一度もありません。トランプさんの足元にも及びませんが、自分なりに何回も瀬戸際まで追い込まれても運よく生き残ってきました。だから次の有事で運の尽きと諦めていましたが、思い違いをしていたことに気がつきました。自分だけは大丈夫というわけではありません、それなりに危機に対して抵抗力の蓄えがあるということであります。

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