2019-955:世界共通の信用の尺度

日本のテレビドラマでのセリフの一節です。

文化の違う交渉の場で人は何を信用するか?
政策でも人柄でもない、カネだ。

ソフトウェアは目に見えないから、担当営業の信頼性で商いが成立するといいます。
カネが世界共通の信用の尺度というのは判りやすい表現ですが、提案内容や当事者の信頼性はカネで買えるモノではありません。できの悪いモノはカネの力でごまかせません。我慢はできたとしても結局は損します。カネは隠し味ではなくて、ファイナルアンサーの引き金となります。
政策も人柄も似たり寄ったりなら、有権者も納税者もカネを信用の尺度にするのは間違いないと考えます。極論ですが、米国の有権者にはトランプさんからカネの臭いがしたのでしょう。

関連記事

  1. 志村けん
PAGE TOP