201907-192:生意気な子ども

生意気

数少なくなってきた友人の一人の話です。
団塊の世代で勝ち残ったハードワーカーです。
入社して3年目に名刺を使う職場に異動となり、そこで社長のアシスタントの先輩の存在を知りました。この人を目指して日々社業に励んだそうです。
何年かして札幌に出張した際、偶然に宴席で再会しました。そこでこの先輩に驚くべき一言を頂戴したそうです。酒席のことですが、「お前は当時、くそ生意気な新入社員だった」とのこと。彼は、私淑した先輩に生意気だったと評価されたことを喜んだそうです。

先日、小学校の同窓会で同級生だという名前も顔も記憶にない人から、当時は生意気な少年だったと一方的に言われました。こちらは身に覚えのないことですが、友人同様何かうれしい気持ちになりました。足りない能力を精一杯伸ばそうと頑張っていたのだと手前味噌というわけであります。

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