201905-162:炭酸離れ・砂糖離れ

コカ・コーラ

我が家では砂糖離れは進んでいますが、脱炭酸ではありません。無糖の炭酸水の消費量は増えています。5月からは瓶のペリエを冷蔵庫に常備しています。
炭酸水は食事の際、消化促進効果があるという一節に乗っかりました。

砂糖まみれの炭酸飲料であるコカ・コーラは「身体に悪い」というイメージができつつあり、人々は無意識にそれを避けるようになっている。
人々があまりにも「砂糖まみれ」の飲み物を避けるので、コカ・コーラも人工甘味料に切り替えて砂糖を使わない製品を揃えるのだが、そうすると今度は人工甘味料が健康に悪いと槍玉に挙げられる始末だった。
コカ・コーラ社は莫大な宣伝費をかけて主力であるコカ・コーラを宣伝しているのだが、その宣伝力にも関わらず、炭酸飲料を売り込むことに苦慮している。
人々の嗜好は変わったのか? 状況をつぶさに見ると「変わった」というしかない。
人々は明らかに「炭酸飲料離れ、砂糖離れ」を起こしているのだ。それがゆえに、コカ・コーラ社は対策を急いでいる。その対策のひとつとして「コスタ・コーヒー」の買収がある。
コーヒーは「身体に良い」というイメージがある。「身体に良い」というイメージに向けて、人々は嗜好を変えている。

コカ・コーラ、炭酸飲料が売れずに苦慮

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