201904-128:バブル時代に衝撃を与えた少女の老いた今

早春

「あなたの番です」初回を見ました。次は見ない!
ドラマの内容はともかく、ビジュアル面が気になりました。
バブル時代に衝撃を与えた少女の老いた今は見たくありません。

お芝居のタイトルはもしかしたら「早春物語」だったかもしれません。
映画を観た当時は外資で働いていました。毎月のように欧米での営業会議の後、香港深セン台湾に立ち寄り成田から芦屋に戻るというハードなルーティンでした。1週間程度の出張で帰国後1週間は時差ボケ、出張前1週間は出張準備で緊張し、ゆったりした気分で過ごす日は月に5日もなかった覚えがあります。そういう余裕のなかった1980年代に観た映画です。商社マンがコミットメントを要求される厳しい会議中に若い女性からの電話に応えるシーンです。同じような職場環境にあった当時、このシーンに衝撃を受けました。まるでパラレルワールドのような感じでした。経営陣から結果を追求されている会議中に受けた電話で、この商社マンはまったくストレスも責任も緊張感も何も表にださず、穏やかに優しく電話口で他愛もない話をしています。そして電話を切ると、淡々と商いの修羅場に戻ります。一つの美学を観ました。自分は追い詰められると机をひっくり返しました。

自分なりに重大な分岐点を迎えた時に、あの映画のひとコマで商社マンが演じたように振る舞うことが、半世紀たってもまだできません。演じられることがいいことだとは考えませんが、同時に二つの世界を生きているような気がして羨ましいということです。

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