金言-52:脳が溶け出してきたら

1)オーナー: 某神経科医師

2)背景:
本編をはじめるトリガーとなったのは、種嶋さんという上場企業役員の「まだらボケ」症状に、悩まされている次のような話題からでした。

営業には不慣れなご本人が、ベテラン営業マンを前に「営業はプロセスが大事だ」と付け焼刃のコメントをして、営業会議を始めたのですが、5分もたたないうちに、野生にもどり、「ところで数字はいくのか、営業は結果なのだ、目標を達成できるかできないか、YESかNOかだけをききたい」となりました。

また、新製品の検討会では、担当者が新製品のセールスポイントを説明し終わったところで、前述の御仁は「ところでセールスポイントを説明してくれ」と放言。担当者は肩書きに免じて再度説明を繰り返しました。

3)予防;
こんなことにならないよう、脳が溶け出さないよう、少しでも溶け出すスピードを遅らせるように、日頃から注意をしましょうと、医師がすすめています。指や腕を使った簡単な運動でも効果があるそうです。

まず腕を前にのばし、「グーとパー(手を開いて閉じて)を繰り返す」次に「手のひらを上にむけて、親指から順に折っていく(数をかぞえるように)」これを時間のある時に、筋肉痛にならないよう少しずつ、まめに繰り返すことが脳の老化防止に効くそうです。

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