金言-42:相破相乗

1)オーナー:キリスト教バプテスト派の牧師

2)違和感
浅間山荘を舞台に世間を騒がした輩が小僧や小娘だった頃、吉本や黒寛がまだ壮年期の頃、時代を先取りした若者たちが、日曜学校や読書会で疑問を牧師に投げかけていました。現在の限界性を突き破った地平に新たな可能性を期待していた若者に、牧師は仏典から「相破相乗」という言葉を引用して、理解を示しました。今の言葉で言い換えればリストラ、「創造的破壊」となるでしょう。自らの環境も破壊して共に新生するという意味では、創造的破壊よりリスクを共有しているかと思います。

しかしながら、若者は人生の先輩であるバプテスト派の牧師先生の口から仏教用語が出たことに違和感を覚えました。当時はプロテスタントとカソリックが教会一致の運動を展開し仏教にも理解を示していた時代でした。

3)天下大乱、新仏出現相破相乗による天下大乱の後には、新しい価値観の出現が期待されます。歴史のサイクルがそうなっているという定説もあるそうです。格闘技の人気アニメで、瀕死の重傷を負って復活するたびに、パワーアップするサイア人という戦闘集団がいます。共通しているのは、限界まで戦い、敗れ、復活すると、機能が強化される点です。リストラで次をねらうなら限界を突き破らなければいけません。

◆あとがき
今から40年も昔、日曜日の礼拝の説教で、牧師先生から最初に聞いたどどいつは、「世の中はカネと女が仇なり、早く仇に巡り会いたい」というものでした。

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