金言−670:記紀の時代と大した違いはなさそうです

昔、5年ほどお世話になった会社が、プラ転して著しく業績が向上し、その勢いの
なかで社史を編纂しました。
自分がいた5年間は、現在の経営陣にとっては暗黒時代であったようです。
リストラ、工場閉鎖、M&A、社内覇権争いなど生き残りをかけて行った一連の経営
判断や試行錯誤の数年間の出来事についてはほとんど記録されていませんでした。
営利企業にあっては、社史についても例外なく現在の顧客維持と明日の商売繁盛に
つながるように編集すべきものです。可能な限り、社史編纂のコストは売上増によ
る利益からねん出したいと経営者なら考えるはずです。
古事記・日本書紀が編纂された神話の時代しかり、いつの世も、為政者にとって都
合の良い事実を中心に歴史が書かれてきたことを再認識したような気がしました。

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