金言−529:年頭の所感

ユーロ円が11年ぶりの安値、7日には1ユーロ98.46円となりました。
再びイタリア10年もの国債の金利が7%を超え、自力で返済できないレベルに陥っ
ています。今年はヨーロッパが世界経済を脅かす悪材料の発信元になりそうです。
日本は次の大地震への警戒感が払拭されず、今度は2000年に一度の西日本大震
災がささやかれています。

辰年は相場が上昇するといわれていますが、第2週には、株屋さんは相場急落に備
えてしっかりと悪材料のデータ収集を始めているにちがいありません。

オリンパスの件では、英国人元社長が復帰断念を表明しました。
株主総会で復帰を目指して委任状争奪戦をしていたのですが、機関投資家の票を集
められなかったことと、家族の反対であきらめたそうです。

日本人経営者は、公の場で意思決定の経過説明をする際に、けっして家族の話は口
にしません。妻の苦痛をこれ以上深刻にしたくないとか家族が反対しているとか、
そういう類いの話は、公私混同というか私的な問題であり、会社運営の意思決定過
程で大きく影響を及ぼしている問題と表明することを嫌います。

確かに、行きつけのバーバーのマスターの一言、かわいい秘書嬢のピロートークが
同族会社のオーナー経営者には頼りになるアドバイスなのですが。

何はともあれ、新しい年が始まりました。
想定外の天災・人災に備えて、生き延びる準備を日夜怠ることなく、健康に留意し
て、せめて楽しく暮らしてまいりましょう。

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  1. 田中修治
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