金言−450:気に障る話し方

米国経済の回復スピート鈍化、日本ではユニクロ6月既存店売上が前年同月比5.
8%減。ドル安、円高。日本株は5日続落して先週はザラ場で年安更新。さらには
週末の米国雇用統計は市場予想を下回り、失望売り。

こういう相場では、悲観的な見通しを深刻にコメントする株屋さんたちの出番です
。期待を込めて楽観的なコメントをして、もし予想が外れた場合はメディアから次
のオファーは来なくなるリスクがあるからです。

そのため、下落局面ではしばらく下落が続くような悪材料をそろえてコメントしま
す。コメント屋さんが集めた情報の中には上昇に転換する好材料が含まれています
が、これは相場が転換してから使うためにとっておきます。

ヘッジファンドの某ディレクターは「悲観的な見方が出ていることは、これからポ
ジティブなサプライズが出る機会をつくっているという意味で良いことだ」とコメ
ントしています。株屋さんたちは、確かに悪材料と好材料の両方の情報をもってい
るようです。

この間、職業コメント屋さんのひとりが、大きく下がっている相場の中で含み笑い
をしながら話していました。本人のくせなのでしょうが、これはいけません。含み
損がでている投資家にとっては、気に障る話し方です。

もちろん、含み益がでているときは、どんな無礼な言動も許容範囲です。

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