金言−416:新型インフルの不透明感

米獣医師会は4日、人から飼い猫に新型インフルが感染したと発表しました。世界
で始めては、これが始まりということです。次は、人から座敷犬が想定されます。
犬は毎日、飼い主が散歩に街へ連れ出します。感染した犬がマーキングすると、そ
れに触れた犬がさらに感染します。ペット好きの通行人は、ペットに触れてしまい
ます。犬は、人にじゃれつき、なめたりします。その犬が感染していたら、唾液か
ら感染する恐れがあります。

こうして最悪のフェーズに進み、人から感染したペットから人へと感染の連鎖が拡
大していきます。人も犬も同じ動物だから、トリ・ブタから人へ、人からペットへ
、ペットから人へのスパイラルを否定できません。

週初めに、娘が新型インフルに感染しました。病院では、ウイルスチェックをして
、陽性と診断、5日分のタミフルを処方してくれました。高熱が2日続きました。
5日間、タミフルを服用し、症状は治まりました。5日目に病院にいくと、熱が下
がったことを確認して、治癒証明を出してくれました。これで、新型インフル卒業
です。
意外にも、病院ではマスクをしていない職員が数人いました。我が家では、終日室
内でも全員マスク着用し、外部の人との接触をできるだけ控えました。

家族の一例だけで判断するのは情報不足ですが、どうやら、新型インフルは感染力
が強いが、症状は高熱がでるだけ、そしてタミフルを5日間服用すると治癒すると
いう話どおりでした。

ただし、今後、毒性の強い深刻な症状を伴うウイルスに変異する心配はありますの
で、先行き極めて不透明な状況には変わりありません。

参考ニュース
[ワシントン 4日 ロイター] 米獣医師会(AVMA)は4日、アイオワ州で
ペットとして飼われている13歳の猫が新型インフルエンザ(H1N1型)に感染
していることを確認したと発表した。同ウイルスの猫への感染が確認されたのはこ
れが初めてという。

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