金言−327:持久力

第2回東京マラソンのバラエティ編を見た感想ですが、初心者でも7時間以内でゴ
ールにたどりつけるような気がしました。月に何回か、クロスバイクで往復45K
Mのポタリングをしています。初心者としては、いつも自転車で走っているこの4
5KMのコースを、7時間以内で走破できれば、東京マラソンに参加できると計算
しました。

オリンピック級ランナーのタイムは2時間あまりで、時速20KM超のスピードで
す。信号待ちもなく走り続けます。この持久力は大変なものです。自転車で走って
も、マラソン選手に追いつけません。こちらは、信号待ちや10KMごとの休憩を
入れて平均すると、時速16KM程度ですから。

月に1回、往復120KMのツーリングをしています。朝出発して、折り返し地点
で昼食をとり、30分ほど休憩して復路を走りますが、どうしても100KM超の
地点あたりで夕暮れを迎えます。風の強い日はさらに時間がかかります。復路でス
タミナが切れて失速するからです。

最近、時速16KMの壁を破る方法を見つけました。ツーリング時の昼食はしっか
りとって栄養補給をすることと、日常的に腹筋を鍛えることです。この二つで、よ
り重い高速ギアで走れる時間が長くなることがわかりました。そして、120KM
完走した後、筋肉痛がほとんど残らないという効果もありました。巡航スピードア
ップは、気力や根性だけではどうにもなりません。日々、基礎体力アップをめざし
精進が必要です。そのようなことは言われるまでもなく、だれでも知っていること
なのですが、今回、実際に自分で確かめることができました。

話題が少しそれますが、毒入り餃子事件以来、安価な食品、安価なレストランでは
中国産の食材が使用されている可能性が高く、健康に良くないと思う人が増えてい
ます。地球温暖化の環境問題に加え、毒入り食品による被害も心配になりました。
医療費は高くつくので、健康被害は迷惑です。相次ぐ生活必需品値上げの昨今、か
らだを鍛えることが節約生活の基本であることを再認識した次第です。

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