金言-255:「やればできる」から「できるまでやる」へ

「運動会で1番になる方法」という本に次の一節があります。
「目標に到達するまで努力する。これが大切です。・・・・ だれでも、時間や回数
をかければ、かならず目標に到達できるようになります。できないからとあきらめる
と、絶対にできないのです。」(P.34 東京大学助教授 深代千之著 株式会社
アスキー)

読売巨人軍の監督になって、成果をださずに、再挑戦もしないで退場した元投手が、
監督就任前の講演会で、教えてくれたひとつに、「夢は見るもの、目標は達成するも
の」がありました。「継続は力なり」も引用していました。

設定した目標に、期限があると、到達するまで努力することができません。単年度の
目標なら、年度末までに達成しなければなりません。したがって、やればできるとハ
ードルを高くして努力しても、成果をだせなかったときは、退場となります。

しかしながら、個人レベルの目標の場合は、年度末がありません。怪我や病気で、身
体能力が激減しない限り、脳がスポンジ状態になるまで、目標必達の努力をすること
ができます。「反復は力なり」です。10回やって習得できなくても、100回繰り
返せば何とかなります。定期的に、忘れる前に繰り返せば、身体が覚えてくれます。

アフリカの雨乞いの祈祷師は、期待を裏切りません。必ず、祈祷を成就させます。雨
が降るまで、祈祷を続けるからです。

◆あとがき

早朝、近くの公園の遊歩道を10周(1周630M)することを、今年の夏の目標に
し、8月末に1回だけ達成しました。今年の秋は、毎回10周以上を目標にしていま
す。先週は雨が続いたので、今週はがんばります。朝6時をすぎると、元気なお年寄
りが集まり、追い抜かされてしまいますので、5時前に公園に行き、明るくなるころ
には、帰宅しています。おかげで、夏から2KGの減量効果がありました。

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