金言-111:耐性

1)オーナー:ネットベンチャー

体内に菌が一切ない動物は弱い。菌が侵入しても軽い症状で済む動物は強いです。

2)鎖の強度はもっとも弱いリングに依存する

康夫ちゃんが知事をしている自治体の住基ネットへの侵入実験の結果が公表されていました。庁内LANに侵入するとそのまま住基ネットにも侵入して改ざん可能だったそうです。

このような大規模なネットというのは、一番セキュリティの弱い部分のセキュリティが結局全体のセキュリティということになります。英語の諺でいうA chain is as strong as its weakest ring.です。全国に膨大な数ある自治体の住基ネットを管理しているシステムのほんのひとつにでも、ルーズな運用がされているマシンがあれば、そこから全体の機密性が崩れてしまいます。

3)侵入に「耐性」のあるシステム

インフルエンザの予防にワクチンを摂取するようなものです。健康なら菌に対して耐性のある抗体ができ、たとえウイルスに侵入されても軽度の被害だけで回復することができます。世界中の大きなシステムでハッキングされてもちゃんと運用され続けているのは、侵入された時に短時間で気付いてそのチャンネルを閉鎖し復旧する運用がなされているからです。

4)別件

最近の公立小学校はおかしいと思います。児童の差別化をやめ、一番遅れている児童のレベルに合わせて授業が運営されています。足し算の授業で、できない子供がいれば、その子供ができるまで、同級生は待機させられます。授業参観では父兄が、じっと待たされます。運動会の徒競走では1~3着の表彰などという競争がなくなってきています。

実社会で競争をしたことがない教師が(競争社会からの難民ともいえます)、実社会にでていく子供たちを教育しています。1クラス30人で1学年3クラスしか児童がいなくても、教師の職場は減らないのです。1クラスを教師2人で担当すればいいと思っています。

鎖の中でもっとも弱い部品を、彼らが作っています。自分が使う鎖を人に頼ってはいけません。部品を交換するか、仕組みにワクチンを投与するかして強度や耐性をかさあげしなくてはいけません。

◆あとがき

おかげさまで、おだやかな正月3が日を過ごすことができました。今年初めて行った川崎大師の境内でゴールドの達磨を買いました。金運達磨です。右目をいれるそうです。

達磨といえば、昔ある事業所で年の初めに従業員800人が集まり幹部が大きな達磨に目をいれるシーンが思い出されます。まず、事業所のトップが筆をとりました。あっと驚いたのは、彼が90%以上墨をいれてしまい、右目をほとんど完成させてしまったのです。その後、筆が幹部たちにリレーされました。貴乃花の断髪式で最初にハサミを入れる人がバサッとやってしまうようなものです。以後7回、この新年賀詞交換会に出席しましたが達磨はこの時の光景しか覚えがありません。

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