金言-70:さようなら、種嶋さん

1)オーナー:KPY8さん

2)投稿引用

「本日、種嶋さんが退任・退職いたしました。約10年この会社にいたそうです。私も関わった時間はあまり多い訳ではありませんが、実に不快な時間だったと思います。これで話題に昇る事も最後と思いますが、ご報告いたします。今後はこの業界でしばらく仕事をすると言っていました。噂では、会社を起こすとか、どこかの会社の社長におさまるとか聞こえて来ます。私もやっと忘れられます。」

3)解説

専務になった種嶋さんの存在により迷惑を受けていた人たちが集まって、その迷惑度や問題点を共有することで、当初このメルマが成り立っていました。この「じっちゃん」はとんでもない人というのが、狭い業界の定説であり、そういう存在を許している組織そのものが魅力を失っていきました。この会社はやっと上場できたのに株価を1/5にまで落としてしまいました。

あるとき、この人のことを話題にすると自分たちに幸運が近寄らなくなることがわかりました。そういうわけで、しばらくぶりの話題ですが、イラクへの空爆が開始された日に、本メルマガ生みの親ともいうべき人物が組織からリリースされました。何はともあれ、「さようなら、種嶋さん」。

◆あとがき

Operation Liberty Shield

3月20日、とうとう始まりました。12年前と違うのは、今回は911のニューヨークのテロがあったこと。大学のクラスメートが日本人として犠牲者に含まれているので、テロリストに対する戦いという側面では、問答無用で戦争反対というわけにはいきません。もし東アジアの半島からミサイルが飛んできたらどうしますか。高倉健の任侠映画の筋書きを認める人がたくさんいるはずです。

前回、湾岸戦争時の日本は、まだバブルを謳歌していました。商社が社員の海外出張を禁止するなかで、ミュンヘンからアトランタに移動した際、フランクフルトの空港では別室に案内されて手荷物のPCを細かく調べられたり、目覚時計や電卓は24時間保管するというので所有権放棄をしたりしました。アトランタでは、「砂漠の嵐作戦をサポートする」というキャンペーンバッジを着用して会議に参加したことを思い出しました。

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