金言-20:1頭のライオンか1匹の羊か

金言-20:1頭のライオンか1匹の羊か

1)オーナー: 現在400人の一流大卒の部下をもつ元ラグビー選手

2)なぜリーダーは必要か

10頭のライオンを1匹の羊が率いるチームと10匹の羊を1頭のライオンが率いるチームが戦うと、1頭のライオンが率いるチームが勝つ。

弱いチームにかぎって、リーダーシップとかチームワークを口にする。チームワーク、チームワークといっている組織ほど弱いものである。強いチームのリーダーはメンバーの独自性を認め、長所をのばして活用している。強いリーダーは、高い戦闘能力のあるチームをつくりチームワークを生み出していく。

3)感想

現場で実戦を経験し、勝ってきた人の話には、説得力があります。ラグビーの世界の話だから、ビジネス社会で通じるとは考えないでほしいとおっしゃいます。しかしこのリーダーは、大手銀行で400人の部下を率いる営業担当の執行役員であり、日本オリンピック委員会でも責任ある立場の方です。

今まで、弱いリーダーの話題を酒肴にしていたことを反省します。弱いリーダーが率いるチームは、チームメイトのライオンがいくらがんばっても、負け組みだということがよくわかりました。野球でも、阪神が監督を変えて、事例紹介しています。

◆あとがき

ある会社の全社会議が30分で終わったことについて、入社10日目の幹部社員が、内容のない会議だともらしました。そこで反論。「久しぶりに四半期の目標を達成したのだから、会議は短くてよい。全員で拍手して喜ぶだけでよい。」それで納得。
ライオンチームは、羊さんチームに勝つのです。

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