金言−821:早朝ポタリングの視線

最近は、早朝ポタリングで路肩を見ることが増えました。

気がついたのは、戸建て住宅街は道路にゴミが全くないことです。
自治会とか町内会で掃除当番があり、当番で手を抜くと近所付き合いに影響がでる
のでしっかり掃除をしているとお見受けしました。

一方、ペットボトルや空き缶が転がっているのは、残念ながら住宅街にアパートが
混在しているエリアです。貸家やアパートが何軒かあると道路に捨てられたゴミが
放置されてしまうからです。早朝深夜の住民の出入りが多いのも、アパートです。

必ずしもアパートの住人のマナーが悪いというわけではなく、訪れる友人知人が、
手持ちの飲食物を捨てる場所がなくて放置したのかと思います。昔は、それぞれの
家の前の道路にゴミ箱が置かれていました。定期的にゴミを回収しているので、通
行人もその中に捨てることができました。その当時は分別とか資源ごみとかいう区
別はなく、回収先で手作業の分別をしていましたので、気軽に住宅前におかれたゴ
ミ箱に捨てることができました。

今では、テロ対策とかゴミは持ち帰るとかのマナーに縛られ、気軽に捨てにくくな
っています。公園のトイレにもゴミ箱はありません。

そんなこんなで、不特定多数が出入りする一帯では、ペットボトルや缶の不法投棄
が目につくのであります。

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