金言−756:駅前留学も不要になるでしょう

東京五輪に向かって、特需が期待される企業が切磋琢磨して新技術・新サービス・
新製品の開発競争をしています。きっと2020年の春頃には、今までSFやドラマで設
定されていた多くの環境が実現されていることでしょう。
もちろんそれによって無くなる職場もありそうです。たとえば、自動運転により、
自動車学校の存続が脅かされます。自動車学校の職場も減ります。
先日見たニュースでは、バスの乗降口とドライバー席にタブレットを設置していま
した。乗客が言語を選択して話かけると、ドライバー席のタブレットで日本語に変
換表示され、それにドライバーが日本語で応えると、乗客側のタブレットに乗客が
選択した言語で表示されるという仕掛けです。これは同時通訳にはなりませんが、
普通の通訳と同じ程度のタイムラグになりそうです。普及すると、割高で本当に正
しく理解され相手に伝わっているのかという属人的な心配が減ります。その先には
、通訳という職場がなくなります。英語教師の駅前留学も不要になるでしょう。
近未来では言語の障壁がかなり低くなり、これはいいことだと思います。
役所で使えば移民や出稼ぎの人たちにとって天の声になります。

関連記事

PAGE TOP