あるテレビドラマのセリフの一節です。
「嫌なことを考えているときは下を向き、楽しいと感じているときは上を向く」と
いっていました。
「嫌な記憶は、空間の下の部分、楽しい記憶は上の部分に保存される」。
1000年に一度の未曾有の天災・人災から間もなく1年になります。
下を向いて1年暮らしてきたわけではないと思いますが、思いだすたびに下を向い
ていたかもしれません。
足元にもやもや溜まっている嫌な記憶をけっ飛ばしながら、前方上方の空間にまだ
残っているはずの楽しい記憶を思い浮かべながら、「♪上を向いて歩こう♪」。
人生、まだ終わりにするわけには参りません。