金言−494:東南海・首都直下・福島の同時多発とならないように

「町中で食べるときは、発泡スチロールのケースに入れてくれる。
食べ方は自由だが食べ終わったあと、絶対忘れてはならないことが一つだけある。
それは弁当箱に箸を突き立てて穴を開けることだ。食後に吸ったタバコの火で穴を
開ける

のもありだ。
弁当箱を破壊しないでゴミ箱に捨てたら、後で誰かがゴミをあさりに来てもってい
き、川の水で洗ったあと、あまり衛生を気にしない飲食店にこっそり売ってしまう

弁当箱を壊すのは、不衛生な再利用が起きないためのれっきとした礼儀であり、市
民の義務でもある。」
(二代目 一条さゆり、中国広州での暮らしを紹介した本からの引用)

中国では、北京五輪直前にSARSが発症し、その対策により、迅速に中国全土の
衛生的な環境が育成・強化されたはずです。その後毒入り餃子や段ボール入り肉ま
ん・毒入り粉ミルク事件はありましたが、SARSは報道されていません。

昨今、高濃度農薬使用の中国産食品より福島原発産の高濃度放射能汚染野菜の不安
が深刻さを増し、相対的に中国産に対する過度な不安は和らいでいます。

さらには、280円の国産生牛肉ユッケでO111食中毒が発生し、原発安全神話
に続き、食の安全神話も崩壊を始めています。

5月6日は、O157の元カイワレ厚生大臣が御前崎原発停止要請を突然発表しま
した。悲観論が政治家の意思決定に影響を及ぼしています。

もしかしたら、3か月から6カ月後に必ずやってくるM8級の大余震について地震
学者から確かな情報を得ているのかもしれません。今週は東日本大震災から2カ月
目、要注意です。東南海・首都直下・福島の同時多発とならないことを願います。

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