かつて10月10日は観測史上降雨がほとんどない日なので体育の日となっていました。
昨今、昭和の終わり頃までは盛んに行われた社内運動会を実施する会社がめっきり減りました。
20年以上前に、都心の遊園地から運動会用の敷地がなくなりました。広大な平地が必要な運動会ビジネスが儲からなくなりました。運動会の係員は、何日も前から福利厚生の手伝いに本業を中断しても文句をいわれない時代でした。
どうせ会社が払うといって自腹ではできないことを楽しむ気楽なサラリーマンが生息していました。こういう輩は自然淘汰の対象となりすでに絶滅危惧種となっています。
一部、ガラパゴス島の生き物のようなヒトを保護している会社が残っています。
会社存続のキャッシュフローに問題がないので引退後の政治家や官僚の終の棲家として、絶滅のスピードを人為的に遅らせているのかもしれません。
202510-129:秋の運動会
