先日久しぶりの再会ということで午後1時に新宿で待ち合わせをしました。
定刻30分前に到着し待機しました。想定外でしたが定刻を過ぎても相手が現れませんでした。1時22分に再会を諦めオフィスに戻りました。
定刻30分前に待機するというのは、某同族企業のオーナーが支配するオフィスで勤務した8年間で培った行動規範です。
時間に関する某大手製造業の会長さんのコメントです。
「議論を始めてから少なくとも15分以内に結論を言ってほしい。理想は1分以内ですが。」
その場でさっと意思決定ができないとしたら、時間をかけても良い結果が出る可能性はありません。
意思決定にはスピードが肝心です。
電子メールに24時間以内に何の返信もしない担当者がいます。
催促の電話をいれると明るい返事が返ってきます。返事だけはいい営業マン、だれかのまねをしているのでしょうか。当方は、おそくとも6時間以内の返信を心がけ、相手の意思決定や連絡などの待ち時間の幅を短縮しています。
「期限内に回答ができない場合、できないと期限内に返事をすること。」
これは某大手IT企業出身者から教わりました。
補足:
過日の待ち合わせ不成りの件ですが、1週間後に会いました。
相手は定刻20分前に現れました。