命の危険がある暑い夏がまだ9月になっても続いています
昔は海水浴場やプールは9月になると入場者が激減し営業終了となっていました 今年は外気温40度を超えそうな三浦海岸や江ノ島の海水浴場はどうなったのか 暑い時間帯に外出を控えたので関心がなくなり状況はまったく知りません
それに東日本大震災の津波の記憶が残っていますので海岸には近寄りたくありません
ある年の夏の午後JR京浜東北線洋光台駅に向かう歩道
セミの声が間近に聞こえる街路樹を見るとセミが子供の目線の高さに何匹もとまっていました それが1本の樹だけではなくほとんどの街路樹でセミが鳴いています アブラゼミが多いのですがミンミンゼミも目線のところで鳴いています
ムシを怖がる都会の子供たちが増えているようです 人通りの多い駅に向かう街路樹で鳴くセミは歩行者に身の危険を感じていないようです
公園のハトがヒトを怖がらないように 街中のセミも人がそばを通っても平気で鳴き続けています ミンミンゼミが街中で1メートルぐらいの高さのところにとまって近づいても逃げないのです 宝物を目にしたような気がしました。
そして次にミンミンゼミを捕まえてどうするのということに気がつきました
子供たちの捕獲対象ではなくなったときからセミはマンションの隣の住民と同じ立場になり、ヒトはセミの存在に干渉しないようになったのでしょう
今年も命の危険のある暑い夏が続き熱中症を嫌って日中の外出を控えていますので 街中のセミがどうなっているのかわかりません 35度を超えると蚊は活動しなくなるそうです セミの出番はなかったかもしれません