金言-990:仕事場での居眠り

神奈川県議会の議場で居眠りをしている議員の画像が公開されています。
当の本人は目を閉じていただけと言い訳。1600万円超の報酬は居眠りでは減額されないようです。
次の選挙で有権者が成敗するまで執行猶予です。

私企業では会議で居眠りはご法度です。
かつて外資企業で働いていた時、本社CEOが来日の際に、日本のディストリビュータのCEOと深夜の会議に通訳として同席したことがあります。たまたま日本のCEOは英語が堪能であったため出番がありませんでしたが、ショーファーも兼務していたので会議に同席。
本社CEO滞在中のお世話もあり連日ハードワークのため睡眠不足。居眠りをしてしまいました。突然、ボスに注意されて居眠りしていたことに気が付きました。
自分なりの経験では、会議中の居眠りは快感で10分も居眠りすると脳の疲れがとれてスッキリ、次の仕事がはかどります。残念ながら、従業員には居眠りを楽しむ権利は認められていません。そして昇進昇給に影響がでます。それでも他人に注意されない限り居眠りしている本人は居眠りに気がつきません。
起業して上司がいない環境になると居眠りし放題かと思うと、そうでもありません。居眠りできるような会議はどこにもありません。居眠りはアイドルタイムに独りで楽しむもの、商いの現場での居眠りは商いそのものを否定することになります。それがわかったのは起業してからでした。

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