SNSというコミュニケーションツールがなかった頃、テレックスからファクスに移行した後、電子メールを日常的に使ってきた世代としては、返信したドメインメールに反響がないのは、一抹の不安が残ります。返信した内容で相手は満足したのか、こちらのアドバイスで問題解決したのか、そういう反響がないと、もしかしたらメールが届いていないのではないか、こちらが対応していないと思われているのではないかと少し心配します。

電話して確認するわけにもいきません。どうもSNSの世代は既読というわかりやすいマークに慣れているため、既読の意思表示をする必要を感じていないのかもしれません。既読スルーはいかがなものかと思いますが、ビジネスマナーもAIの進化とともに変化しているにちがいありません。

今、相手にとって重要な期限のある件について3回リマインドメールをだして未だ返信なしの案件があります。現在のコロナ大不況でチャプターイレブンなのかもしれません。資金繰り悪化で事業継続困難なのかもしれません。既読かどうかは別にして、淡々とリマインドメールを出すのが無難かと思います。相手がカネで困っているとしたらなおさらです。助けてあげられません。