イギリスやフランスはコロナ後の安全な移動手段として自転車に注目しているそうです。昔ロンドン市内でテロが日常茶飯事の頃、地下鉄やバスのテロに巻き込まれるのを嫌って自転車通勤がふえました。疫病が蔓延している現在は、満員電車を嫌い自転車で通勤をする勤め人が増えてもおかしくありません。

自転車専門家は心配します。
通勤に自転車を使う人が増えると幹線道路がママチャリで混雑します。ヘルメットもしない、左側通行も守らない、信号無視、一時停止無視の初心者が幹線道路を占拠します。しかもその数が多くて大変なことになります。駐車違反も免許取り消しもないので、無法ライダーが増えます。
それでも、化石燃料の消費量が減り、満員電車の混雑が減り、有酸素運動で免疫力が強化され、次の疫病発生の際には有効な予防対策となります。
軽車両の自転車に、運転免許制度を適用すればほとんどの不安は解消です。