202004-173:パチンコとタバコの話

国と地方の休業要請に応えず営業継続しているパチンコ屋がトークショーの話題になっています。店名公表はいい宣伝になると強気な声もあるそうです。
学生時代、景品のタバコ欲しさにパチンコ屋に通っていた学友がいました。当時はキャンパスで喫煙する学生はタバコをゲットするためにパチンコ屋に通っていたような気がします。実家がタバコ屋だったので店番でタバコは小学生の頃から触っていました。身近にあるタバコを大人の目を盗んで手に入れるスリルがなく、特別関心はありませんでした。祖母も父も叔父叔母も吸っていましたが、タバコを吸うことは大人の仲間入りをするという暗黙の了解が我が家にありました。子供の頃から身近にあったのですが、結局喫煙には縁がありませんでした。
嫌われる3蜜の対象となっているパチンコ屋に通う大人がタバコ目当てとは思えませんが、パチンコホールのイメージは騒音・紫炎です。平常時でも健康に良いはずがありませんが、ストレス解消・暇つぶしに賭博が加わっているのでどうしてもやめられないのかもしれません。
勤め人時代に過剰な債務を負い、返済しながら年金生活で暮らしている夫婦を知っています。夫婦でパチンコによく行くそうです。パチンコでマンションを手に入れた芸能人は一人だけ話題になりますが、パチンコ代を捻出するために悪さをする事例のほうが圧倒的に多いです。自己責任で遊ぶのですから、パチンコ代の支出増で暮らしが苦しくなっても、そもそも博打ですから当然です。穴埋めのお付き合いはいたしません。

関連記事

  1. CRO
PAGE TOP