金言-956:次善策がちょうどいい

勤め人の頃は、常にベストを尽くすがお約束でした。次善の策は、消極的で日和見主義で優先順位が極めて低い選択と考えました。目の前の課題は、正面から取り組み自分なりに最善をつくさなければクリアできないと考えました。勤め人をやめて、法人登記して事業主になると気持ちが変わりました。ベストをつくさなければ達成できないような目標設定は誤りということです。終わりがない戦いではありませんが、負ければ終わりなので、負けてはいけない戦いです。そうなると、ハードルが高い目標設定は超えられない壁になりやすいです。少し頑張ればクリアする目標にすれば、常に目標必達、常勝パターンになります。これがストレスフリーになり毎日つつがなく暮らしていける解となります。
損しないためには、最善ではなく次善を選び、何か違うと感じたら動かない・躊躇しないで退きます。2番じゃだめですかという1番が大好きな人のセリフとは違います。トップ集団にいるなら1番じゃなきゃだめです。次善策を選ぶというのは覇権争いとは無縁の生き残りの方法論です。
中華ウイルス拡散で世界経済は下りにスイッチが切り替わりました。じっとしていたら、せっかく差し伸べられた救援の手が届かないところに流されてしまうような気がします。

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