一度、権太坂の下り車線の車窓から復路を走るランナーを見たことがあります。沿道の駐車場では温かい飲み物が無料で提供されていました。驚いたのはランナーのスピードでした。テレビで見た方がいいと思いました。
たすきをつなぐことができなかったランナーは、その場面を夢で見たり、日常生活でふと思い出したりが、その後何年も続くことでしょう。自分なりの経験から、いずれ嫌な記憶がなつかしさに変質する時がやってくると思います。記憶が風化し、戦闘能力が衰えてきて、もう味わうことはないという安ど感が穏やかな気持ちにしてくれます。
何はともあれ、本日の復路楽しみです。
特別応援する大学はないので、各区間でトップを走るランナーを応援します。