201912-413:相場師の占い:繁栄

来年の占いは子(ねずみ)年の相場格言「繁栄」です。消費増税感希薄化対策の効果と東京五輪の勢いで6月までは繁栄、その後はオリンピックの過剰支出のつけがまわってきます。そしてその翌年は躓きの丑が待っています。1949年以来、12年ごとの躓きの後講釈はコメント屋さんたちの来年の飯のタネですから今は控えましょう。
何はともあれ、来年は東京五輪前がピークなのは、素人個人投資家でも理解できます。
良い年が始まります。でも、途中下車が必要です、つい居眠りして終点までいってしまうと丑寅の代替バスは期待できません。

子年の2020年を「相場格言」で読み解く。
前半は株価にポジティブなイベントが並び、株価上昇が期待できます。
一方、年後半は7月の中国経済指標発表や11月の米国大統領選挙など、不確定要素が並んできます。1年間の波としては梅雨頃の時期(6月)をピークに、その後は緩やかに下落傾向です。翌2021年(丑)の相場格言「つまずき」に向かって、景気後退局面に入る相場の波を想定しています。

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