金言-941:あやかりたい、あやかりたい。

宝くじ

有楽町の宝くじ売り場は、宝くじの名所です。幸運にあやかりたいと毎回特定の窓口に行列ができます。年末ジャンプを買いに一度だけ並んだことがあります。過去に当たったことがあるとかいう人が、善意で、買った宝くじが当たりますようにとおまじないをかけてくれます。夢は見るものということで、夢を買いました。

夏の夜に里山の木に蜜を塗っておくと翌朝、昆虫が集まっています。甘い蜜に群がるのは虫だけではございません。ヒトも群がります。今度は政局になるかもしれない「桜」にも有権者が群がっていました。蜜のひとしずくがどんなに甘いかは、主催者はもちろん、後援会の有権者も代議士も著名人の皆さんも皆知っています。
紅白歌合戦のようなイベントは、与党大物議員の既得権の一つと世の中で認知されていました。何が問題なのか、いまさら何をいうかと自民党幹事長に恫喝されるまでもありません。関心事は潮目がかわるかもしれないということです。これまでのモリカケ案件は、やっていないことを証明するのは難しいということでしたが、今回は何回もやったことの説明ですから内容が違います。皆さんの忖度でやりたい放題であったボスのパワープレイに、ようやく陰りが見えそうです。相場の占い師風にコメントすれば、政権はピークアウトしたかもしれないということであります。今度は次のボスの良運にあやかりたい、あやかりたいと行列ができるに違いありません。

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