金言ー895:良いお年をお迎えください♩

年賀状を出すのをやめて10年ほど経過しました。理由の一つは、会いたいというコメントがついた年賀状の送り主が翌年には鬼籍入りというのが出始めたからです。

それはそれとして、こちらが出さないのに、近況を毎年教えてくれる人がいます。
ありがたいことです、お礼申しあげます。
船場問屋街の堺筋本町にあった事務所で秘書として3年ほどサポートしてくれた方です。
ちょうどバブル真っ盛りの頃で、給料より接待費の額の方が多かった時代です。
自分の使う接待費は、キャッシュフローを圧迫することなく相応の利益に貢献していたはずです。今でもそう思っているのですから、当時はエコノミックアニマルの正規メンバーとしてかなりコストセンター、事務方の皆さんにはご迷惑をおかけしたことを反省します。当時は何とかハラスメントという概念は存在していません、プロフィットセンターには稼げば稼ぐだけカネが集まり、コストセンターにも分け前が十分に届きました。時給も残業代も売上・利益の上昇に比例していました。平日は朝7時から深夜11時まで働き、週末は出張の移動日なんていうのは日常茶飯事、誰も辛いとか嫌だとか言いませんでした、会社は従業員の不平不満をカネで封じることができました。日本の商人には勢いがありました。
そんな当時から現在に至るまで、ずっと年賀状を元秘書からいただいています。いただいているだけで何のお返しもできませんが、当時提供した滅茶苦茶な待遇の配当金みたいなものかもしれないと不遜な思いもいまだに少し残っているのですが。

今穏やかに暮らしている年金生活者は、2度のバブルを享受し、その崩壊時には幸運にも投機の被害を免れた団塊の世代です。この人たちは、小学校から仲間と競争して生き残ってきました。昨今は健康寿命をどれだけ引き伸ばせるかの競争をしているのかもしれません。これは団体競技ではなく個人競技で必ず負ける時がやってきます。それまで年賀状が届いていればこれもまたラッキーなことであります。

何はともあれ、本年もお付き合いいただき誠にありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

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