金言−789:何年かけてもいいという余裕

毎日我が国のメディアでも動向を日夜報道されている次期米国大統領。
この人はレーガン大統領と同じく、若い頃は容姿に恵まれたいい男でした。
株と為替の占い師たちは、過去にとらわれない実利を選ぶ新政権で経済界は活性化
されると期待しています。
いつの世にも斜に構えて、逆張りする人たちがいます。
この人たちは、外交は継続性が重要であり、何年かけても話しあう姿勢が求められ
るといいます。
自分なりの経験では、話せばわかるといって、話しあいがもたれ解決した事例はあ
りません。
何年かけてもいいというのは、既得権を享受している富裕層なら有りですが、いつ
終わりとなってもおかしくない後期高齢者や2度もあったバブルで摘み喰いすらで
きなかった人たちには、ご縁のない余裕です。
今夜は、真田丸最終回。
古来いさぎよしとされてきた特攻が美しく表現されているにちがいありません。
何年かけてもなどという時間もカネも戦闘能力にも余裕がないので、結局、もっと
も厚い壁にぶつかって玉砕です。

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