金言−421:諦めない条件

潜在意識の効能として、最悪な結果が予感される局面でポジティブな気持ちを維持
できると、結果は最悪にはならないといいます。諦めたときが最悪で負けが決定す
るともいいます。

目標達成を諦めなければいつかは目標が達成されます。目標未達成となるのは、挑
戦をやめるからです。論理的には、諦めない限りいつか目標が達成される時が来ま
す。しかしながら、これには期限という条件が欠けています。目標達成までに時間
がかかりすぎると、資金が枯渇してしまいます、寿命が尽きてしまいます。また、
設定した目標が時代のトレンドから外れ、達成することで新たな負債やリスクを抱
えることになるかもしれません。

「やはり諦めが肝心」とネガティブな人物のささやきが聞こえてきます。
そして、次にポジティブな声が返ってきます、「諦めるな」「諦めたら負けだ」。

そこで、当事者は諦めない条件を決めます。
「期限を設定し期限までに未達成なら撤退する」、または、期限到達の前に「目標
を見直し新たな期限を設定する」ことにします。もちろん、目標が、それを達成す
ることで新たな価値を生むという前提条件が不透明になったときは、即手仕舞とし
ます。

この条件を決めたら、無責任なささやきにブレることなく、必達に向かって日々精
進します。

「笑っても一生、泣いても一生、ならば泣くまい」ということで、笑顔で高値引け
を狙いましょう。

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