金言−396:もしも

2007年6月19日放送の八州周りというテレビ時代劇は台本がよくできていま
した。主人公は子連れ狼で拝一刀を演じた役者で同じ劇中で妻を演じた役者との共
演。この二人が行き違いになる話でした。

物語のあらすじ:
 女は千葉周作の門下になった夫と離縁し、若いころ知り合っていた八州周りの男
 と再婚する約束をする。男は翌朝、江戸に一緒にもどると約束。その日は役目を
 果たすため、馬と船で遠出するが、仕事を終えたところで豪雨となり、船止め。
 翌朝は約束の場所には行けなかった。
 そのまま、現地にとどまるが千葉周作の門下となった男の集団に襲われる。男は
 相手ができると知り、切り合いの最中に相手に名を尋ねるが答えがない。男は千
 葉周作に免じて、急所をはずして深手を負わせる。
 男女は3日後、約束の場所で再開するが、女は再婚話をなかったことにする。
 当日朝、別れた夫が深手を負って戻り、復縁を懇願されたため。女はもとのさや
 に戻るという。

もしも、豪雨がなければ、もしも男が女の別れた夫に手心を加えていなければ、と
いう「もしも」がふたつありました。その後、男は粛々と任務を果たし、最後に良
い夢を見させてもらったと女に礼をいいます。

豪雨で戻れなくなったとき、男は心乱すことなく、敵と命のやり取りをしています
。ドラマの世界では役者によくやらせている場面ですが、実生活ではそうはいかな
いと思います。もしもこのような場面に遭遇したら、自分も心乱すことなく、冷静
な意思決定をしたいものです。一度でいいですから。

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