金言−307:バスの通らない道

1)種蒔き
新規事業を立ち上げるときのキーワードは種蒔きです。新規に会社を興したときも、
当初は種蒔きから始めます。そしてよく耳にするのですが、営業マンが成果を問われ
たときに口にする言葉も種蒔きです。この場合は、結果がでるのに時間がかかるとい
う意味です。会社は3ヶ月や半年は利益がでなくても我慢できるだけの資金を営業マ
ンに投資しなければいけません。しょうがないです。従業員に種蒔きをしてもらうに
はコストがかかります、成功報酬ではヒトは動きません。

2)魚のいない水溜り
落語に、前の晩に雨が降ってできた水溜りに釣り糸を垂れるくだりがあります。だめ
でもともとといって、ほとんど期待できないことでもまめに挑戦する人がいます。結
果はやってみないとわかりませんし、前の晩にできた水溜りに、だれかが魚を放した
かもしれません。河川、湖、海では、回遊魚がいますから、時間がたてば回遊してく
るかもしれません。昨日はいなくても今日はいるかもしれません。
水溜りに釣り糸を垂れるのは、種蒔きと似ています。プロの営業マンはきっと言いま
す。「やらずにできるわけがない」と。

3)バスの通らない道
路線バスは、バス停以外の場所では停車しません。路線を外れることもありません。
バス路線であってもバス停で待っていなければバスには乗れません。これは、バスの
運行規則です。道路事情で臨時に別ルートを走ることがあるかもしれませんが、これ
はレアケースです。レアケースを期待するのは博打と同じです。確率は50%ではあ
りません。

何かをしてもらおうと待っているのは、バスの通らない道でバスを待っているような
ものだといいます。運を天に任すのは、やるべきことをやったあとです

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◆あとがき
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10月2日から民放テレビの深夜時間帯で「24 シーズン?」が連夜放映されてい
ます。毎年秋になるとこの番組を楽しんでいます。ビデオを借りたら、12巻もあり
高額になるので、シーズン?も来年のお楽しみに残しておきます。
ジャック・バウアーを演じる役者は最近飲酒運転で逮捕されました、2回目です。
「24」では、最優先課題に取り組んでいるときには、たとえ不法・違法なことでも
ためらわずに実行し、最短で最善の結果を出していきます。実生活で2回も飲酒運転
で逮捕されたのは、おそらく、違法な行為を侵さなければいけない何らかの理由があ
ったからだと想像します。

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