金言−608:「忘れられない」ではなく、「忘れない」に切り替えです。

今年は新盆が3件。上半期で叔父伯母が相次いで鬼籍に入りました。昨日は1日か
けてお墓参りにいってきました。一番乗りだったので、ご先祖さまの霊がのこらず
我が家に立ち寄っているかもしれません。ご先祖さまに叱られないよう、滞在中は
いい子でいないといけません。

故人を偲ぶ機会は、年に何回もありませんが、実社会で悪さをしてくれたおかげで
たびたび頭の中に浮かんでくる人たちや悔いのあるシーンなどは、別です。ふとし
たことでよく思い出します。

住宅街をポタリングしているときに目にした表札が、若い頃ひどい目にあった悪い
上司と同じとか、悪意ある仕業で回復困難な状況に追い込んでくれたあいつと同じ
苗字とか。こういう同姓の表札や郵便受けを見ると当時のことを思い出します。

想いだして得したり、よくなることは全くないのに、それでも相変わらず、過去の
ネガティブな人物が登場します。

今までは、繰り返して思い出し・登場してくればそのうちネタ切れになると高をく
くっていました。甘い期待を裏切り、一向に登場回数が減らないので、今年のお盆
に方針転換することにしました。

「忘れられない」から「忘れない」に変更、
「思い出したくない」から「思い出さない」に変更。
受動的な姿勢を能動的な姿勢に切り替えます。
さらに、いままでの負の記憶は、ご先祖さまにお願いして、冥府魔道の世界に転送
してもらいます。

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