金言1255:熊被害 ふと思うに

昨今ヒトが暮らす地域に熊が出没して被害が増えています
今までと違うのは夏の暑さが10月まで続き 穏やかな秋を感じることなく冬になったことです おそらく夏の暑さが続きすぐ寒くなったために冬眠の準備が間に合わなくなり 冬眠直前になって野生動物がヒトの住む場所に押し入って冬眠のための食を確保しようとしているようです
食料がなくなったら備蓄のある集落を襲い必要な物を手にいれるというのは 古来からヒトもやってきました 
熊の駆除に加えて 冬眠に必要な餌をヒトの日々の暮らしに影響を与えない場所に供えることも必要かもしれないとふと思いました 
天災人災 荒ぶる神々を畏れて 古代人は大切なヒトモノカネを供えて怒りや祟りを鎮めてきました
食を求めて山から降りてきた野生の獣を銃で駆除するだけというのは ヒトの思い上がりかもしれません
対岸の火事を見ている第三者の思いつきですけれど

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