「メガバンク最終決戦」をプライムで見始めました
財閥系の優良銀行が不良債権を抱えた3銀行と合併する第1話を見て思い出しました
ある私鉄駅前に同じ銀行の看板を掲げた支店が駅前ロータリーで向かい合っていました M&A以前は一方が大企業や優良企業が主たる顧客で他方が信用金庫のように地元密着型で事業展開していました
同じ看板で窓口嬢の制服は同じですが当初は接客スタイルに差がありました
財閥系出身の行員は窓口で個人の顧客対応は不得意のようで個人や零細企業の事業主は歓迎されていないような気持ちになります 一方地元優先系の窓口嬢はカウンターで来客の都度立ち上がって挨拶し作業終了時も席を立って顧客を見送りました
それなりの年月が経過し支店の統廃合も進みM&A当時の窓口嬢は寿退社しているようで 現在では接客態度は平均化されています 業種は違いますが笑顔は0円とかいって話題になり模範となった従業員マニュアルで運営されていた店も笑顔はカネにならないようで ここでもサービスは平均化されています
現場の従業員が非正規雇用で同じ人たちが多種多様な業界店舗をわたり歩いて同じ接客スタイルで働いているからかもしれません
最近はどこの店に行っても同じような声の調子で対応してくれます はっとしてスタッフの顔をみると千差万別です