金言1190:ペースを乱さない件

先週は異例の南海トラフ大地震警戒アラートや東京に台風が再接近したりして天災人災リスクが高まりました 外出中に有事となっても一次被害から運良く逃れていれば自転車があれば帰宅困難にはなりません 30KM離れても2時間もあれば帰宅できます ただし一級河川の橋は渡りません 橋が落ちたら戻れませんから

平常時に遊歩道を散歩していると歩行飲食でポイ捨てしたゴミが気になります
ペット犬も飼い主もゴミを跨いで歩いています
歩行中の喫煙は1本で5分喫煙者の寿命を縮めると専門家が警告していますが そもそも寿命は個人差がありだれもご自分の寿命を知りません だから1本で5分縮まるとしても100年からなのか70年からなのか誰も知りません 結果がでたときに喫煙本数に5分をかけた分だけ故人にはロスタイムがあったということになります
ということで遊歩道に吸い殻が落ちていると喫煙者の5分間の命の燃え滓と考え ゴミ袋を持っている時は骨上げもどきにトングで拾ってあげます 燃え滓ですから拾っても自分の寿命の足しにはなりませんけれど

遊歩道をポタリング中はゴミ拾いはいたしません ポタリングですから目的地もルートも設定なしで気ままに流れる風景を楽しみ雲がない日は富士山を眺めています でもポタリング中にバイクを一時停車しゴミを拾うとペースが乱れます ヒトの脳は着手中の作業をやめて別の作業をして再び元の作業に復帰すると脳が切り替わるのに20分かかると脳科学者が教えてくれます ですからポタリング中に停車してゴミを拾うとポタリングで楽しんでいる脳の状態に戻るのに20分かかるのでこれは大きなロスになります 故にポタリング中はペダルを回すことに集中します

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