金言-1117:まつりのあと

先週は東京の桜が満開となりフロリダで開催されたWBC決勝戦では日本チームが勝利。
やはり1番じゃなければだめです!
1番になるためには、漁夫の利を得るのではなく、一番厚い壁にぶつかり一番強い相手と戦って勝利すること。圧倒的な優位性が生まれ、関係者や対岸の人たちの心を震わす感動を与えます。
日本のWBC優勝は今回が3回目といいますが、日本が優勝した1回2回の大会では米国チームはメジャーリーグの大リーガーはほとんど参加していなかったと記憶しています。NCAAやマイナーリーグの選手と戦ったような記憶があります。今回は各国のチームに分散した現役大リーガーと戦って世界一になったので、文句なしの快挙であります。
現首相は準決勝と決勝が行われた日は、広島名物のしゃもじを手土産にウクライナ電撃訪問しています。サッカーでは優勝を国民全員で祝うために休日にした国がありましたが、日本の国会では手土産のしゃもじを議論しています。小泉元首相なら「侍ジャパン 感動した!」とコメントする局面です。
何はともあれ、祭りのあと、ちょっと寂しい気分です。

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