201910-341:菊根分けあとは自分の土で咲け

納税

作家吉川栄治氏の言葉。昔の結婚披露宴で年配者が引用するお約束の名句の下の句です。
子が親から独立し、あとは自助努力して暮らしていきなさいいうことです。

吉本芸人の税に関する粗相が話題になっていますが、子が法人を立ち上げて親から独立しました、育てるのがむずかしい菊の根分けです。次々に明らかになるなかで、社会保険未加入には驚きました。法人登記を本人が申請したならもれるかもしれませんが、おそらく行政書士とか税理士とか社会保険労務士とかが代行しているはずです。社会保険労務士の手を借りずに社会保険に加入するのは難しいことではありません。社会保険事務所で係員から教示を受けて書類を整えるだけです。それにしても会社を設立すると社会的責任とか義務を事業主は100%負うことになります。だから取引先は、代表とか社長という肩書を信用し信頼して取引します。今回は給料振込先の法人口座を開設しただけです。個人口座より法人口座の方が節税になるというだけ、もしかしたら無税の宗教法人口座の取得を狙っていたかもしれません。芸能活動自粛中に、チューリップ社廃業届を準備したほうが、センテンススプリング読者への説明責任とかいうのを果たせるような気がします。

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