金言-97:事業特化のヒント

1)オーナー:大連視察団団長

2)事業特化のヒント
・コミュニケーション/ネットワーク
・こだわり
・高齢者向け
・知的資産
・グローバリゼーション

3)ブリッジビジネス

事業は、限られた人・モノ・金・情報というリソースを選択と集中により有効活用していかないと存続できません。上記5つのヒントからでてくるキーワードはブリッジビジネスです。

複数の企業間でうまくつながらないところを、統合・最適化して利益がでるようにつなぐビジネスモデルとでもいいましょうか。各企業を個々につなぐのではなく、ビジネスプロセスにブリッジをかけて情報の流れとビジネスプロセスを効率よくつなぐソリューションということになります。このブリッジは、ブローカーではありません。ブローカーの信頼性には属人的な限界があり、開かれたマーケットプレースで活躍するには、不透明な部分があります。そこで、ブリッジが登場します。

企業と企業の間を渡るのに、力のある企業は自前で橋をかけることができますが、橋をかける余裕のない企業、また橋の構築に金をかけたくない企業もあることでしょう。そのような時代の要請、世のため人にためになるビジネスのひとつであります。

明日もがんばりましょう。

◆あとがき
大学時代にクラスメートから聞いた話を思い出しました。彼は、苦しいとき悩んでいるとき、それを周囲にもらさず、自分独りで解決することに美学を感じていました。悩みや苦しみは、自分自身の環境の中で発生するもので、共有してもらっても、結局自分自身で解決しなければいけないといっています。悩みを共有させられる方もそのほうが楽です。相手も同じ様に何かで苦しんでいるでしょうから。

そこから学んだことは、楽しいこと、うれしいこと、よろこびはたくさんの人と共有しようということでした。自分の幸運を周りと共有し、逆に近くの人の良運にあやかりたいと喜びを共有するのです。

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