ワープロの思い出

当時の職場で、記録メディアが紙のカバーの8インチ磁気シートの時代に各課に1台導入されました。
これがワープロとの出会いでした。

キーボードは英文タイプライターを学生時代にレポート提出で使っていたので問題ありません。
40人に1台のワープロを会社は何に使おうとしたのか、職場長か庶務あたりから説明があったでしょうが、全く覚えていません。覚えているのは、ワープロをつかって、出張報告書を提出したら手書きで再提出を指示されたことです。
ワープロは清書の道具ではないといわれました。
本音は、本社の一部署でワープロで報告書を上にあげたら、全社全部門がワープロで提出しなければならなくなる不測の事態を上司が恐れました。

個人用に東芝ルポを買いました。その後はマッキントッシュSE30です。
ルポは重宝しました、特に海外出張に持ち込んで、日本からやってくるクライアントに和文で印刷したメッセージを滞在先ホテルのキーボックスに入れて、好感度アップを狙いました。

良き時代でした。

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