金言-986:苦手意識

世の中には苦手なものはないという人がいます。自分には無縁の境地です。高校時代、いつもニコニコ笑顔でない時がなかった先輩がいましたから、そういう人はいるはずです。

あるドラマでのセリフの一節です。クールビューティ風の女優が笑いをとる場面で口にしました。
「関西は苦手です。
緑が少ないし、
いうほどご飯はおいしくないし、
いうほどギャグはおもしろくないし、
しつこい!」
つかみはOKといった場面ですが、この一節には共感します。
「同じ単語でも頭にアクセントをつけて発しないと反応してくれないし、
カタカナ英語を関西風のイントネーションでしゃべるし、
高単価の料理は値段相当の美味しさは期待できないし、
受けをねらってヘキサゴンのタレントのような応えをするし、
NektaiをNekutaiと発音するし、
見積書で値切って請求書でも値切るし、
面倒くさいことを邪魔くさいと言うし、
耳障り!」

有名予備校のタレント講師も言っていました。
誰にでも苦手意識はあります。無理をしてこれを克服する必要はないと考えます。
苦手分野を克服するより得意分野を伸ばした方が健康寿命を延ばしそう。

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