金言−556:床下浸水を経験したことがあります

世の中3連休ですが、西日本ではこれまでにない大雨で洪水の被害がでています。
特に西日本ではこの100年間の降水量が1.5倍に増加しているとのことで、地
球温暖化の影響が深刻になってきています。犠牲者がでてしまったご家族の皆さま
にはお悔やみ申しあげます。

横浜の鎌倉街道沿いの実家では、半世紀以上前、市電が走っている頃に裏の大岡川
が氾濫して床下浸水になったことがあります。当時、ゴミは各家の前の道路沿いに
置いたコンクリート製のごみ箱に捨てていましたし、分別もなく、スーバーのプラ
スティックバッグもない時代で生ごみは庭に埋めていました。トイレはくみ取り式
でした。床下浸水の時は、トイレはあふれ、ゴミ箱の中身は流れだし、町中異臭が
漂いました。床下に汚物を含む泥が溜まっていたので、各家は畳を上げて掃除をし
ました。

あの頃は、下水道の整備と護岸工事で洪水を防ぐことができたようで、以来大岡川
の氾濫はありません。今洪水となれば市営地下鉄が鎌倉街道の下を走っているので
、あふれた水は地下鉄にトンネルに流れ込んでいくことでしょう。

子供の頃の床下浸水の経験から低地や水辺の地域で暮らすことは避けてきました。

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