201902-63:見立て、見通し、占い、それに加えて予知。

予知

見立て、見通し、占い、それに加えて予知。
もし運命というのがあって、人の一生の筋書きは書き換えが認められていないとしたら、予知は可能と誰かが言っていました。なるほど、先行き不透明でどうなるか決まっていないから予知はできないという理屈です。

1980年代の商いは、何もしなければ業績微増、何かすると前年比10%増が期待できました。
その後の20年〜30年は負け続け、何もしなければ退場、何かすると含み損を抱え、増収増益はレアケースでした。
昨今は、勝ち組と負け組に別れ、2番じゃダメですか何て寝ぼけたことを言っていると負け組に降格です。

自分なりの経験から思うに、行きすぎると目に目えない力で揺り戻しを起きます。左に大きく振れると、必ずピークアウトし次は右に大きく戻されます。いつピークアウトするかがわかりません。ピークアウトを期待して逆張りすると、必ず裏切られ強制ロスカットに追い込まれるのが人生の定説です。賢いコメント屋さんは、後講釈で食いつなぎます。これは外れません。なぜ期待が裏切られたのか、なぜ想定外の事象が発生したかを色々な材料を用意してコメントします。でも、後講釈が次の成功事例を産むヒントになるかどうかは疑わしいです。ヒントになるなら、コメント屋さんは全員辞めてしまいます。ライバルに儲けのヒントを教えるはずがありませんから。

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